2018/10/14
部活動と学習の両立の難しさ。
地域、学校によっても部活動の力のいれようは異なります。地域によって、部活動は全員必ずどこかに所属しなければならないという学校ばかりの地域・部活動、希望者のみという学校の地域・部活動、部活動は、週2回と回数が限定されている学校。
色々です。
まず、絶対に部活動をしなくてはいけないというのは、いかががなものかと。
規模の小さな学校は、部活の種類が少なく入部したい部がないという生徒が多いです。
当塾の生徒も入部したい部活がなく、仕方なく入部していると言っている生徒が多数です。
中には入部したい部活がないので、学区外の学校に入学する生徒も。好きでもない部活動をしているので、ほとんど行かない生徒もいます。
強制的に入部は、どうかと思いますね。
また、部活動の時間が多くて家庭学習、宿題ができないという生徒も。
当塾の生徒でも、中学校で毎日朝練、夜8時まで部活、土日も他県、他市まで練習試合という生徒達がいましたが塾も毎日遅刻、日曜日の模擬テストも受験できず学校の宿題もやれないことが多かったです。
塾の補講もなかなかできず、目標を高い高校に希望している生徒は、体調を塾側がカウンセリングしながら個別指導を調整して第一志望校に合格させましたが、部活動にも限度があると思いますね。
こういう激しい部活動に入部すると子供さんの才能を潰してしまいますよ。
中間・期末テストの3日前は、部活禁止という規則も破っていた部活ですから。前日も7時過ぎまで。
教育意識が低く、レベルの低い学校、地域に多いですね。目標を高くもち学習意欲のある生徒、保護者は迷惑していましたし本人が悩んで相談を受けていた私も学校に怒りさえ感じていました。改善すべきですよ。
本来、学校は何をすべきところなのか?