2021/04/25
情報格差が、ますます拡大。チャンスを逃す【保護者・子供達】(前半)
近年、学力格差の話題が多いですけど情報格差も拡大しています。私は、学力格差の重要な原因だと思っています。
<情報格差の具体例>
◆受験制度をよく知らない。
◆希望する学校の情報不足。
◆塾の情報不足。
◆自分で調べないで他人から情報を得る。
◆情報を得ようとしない。
この5項目について説明します。
まず、受験制度を知らない受験生が以外に多いのです。成績の低い生徒に限らず。詳細の制度部分を知らない[保護者・生徒]は、とても多いです。この点は、2通りありまして保護者はある程度知っている場合と保護者も生徒も知らない場合です。
後者は、成績が低い生徒の場合が多いです。自分の希望する高校の合格ラインの情報ばかりで受験制度や授業カリュウキュラム、卒業後の進路などの情報が不足している生徒達は多いですね。
最初に高校受験制度についてですが、都道府県により異なりますので県外受験をされる方は注意しなければなりません。受験制度は、以下のポイントが重要です。
◉内申点について。
◉傾斜配点について。
◉推薦について。
◉入試と内申点の比率
これらの点は最低限、詳細を知っていないといけません。合格ラインの情報限定では、受験戦略を考えることができません。受験は、合格ボーダーライン上に受験生が集中します。
ですから<受験戦略・戦術>を考え必要性がでてきます。
特に、志望校変更を学校から指示されていたり合格ボーダーラインに成績が不足している受験生は、<受験戦略・戦術>で合格を現実ものにできます。
そこで重要なのが塾選びです。いかに合格ボーダーラインに成績が不足している受験生達を合格させるか塾次第です。
もちろん成績を合格ラインまでアップさせればよいのですが、遅い入塾の受験生は内申点を志望校の受験条件までアップさせ、学力テストや模試の合格可能性までアップさせなければなりません。
受験までの残り日数が少ないほど<戦略・戦術>が合格可能性を高くします。この差が塾により大きいのです。
遅い時期に入塾してきた受験生を志望校に合格させるのは至難の業です。塾選択に失敗すれば志望校ランクを、どんどん下げることになります。
この点も保護者、生徒の[塾の正しい情報]を得ているか得ていないかの格差次第になります。
友達が在籍しているから、大手だから、自宅から近いから、成績の良い生徒がいるから(成績が良くても成績アップしているか調べなければいけません)などで塾を選択すれば正確な情報を得ていないで選択したことになります。
この情報格差は、子供さんの将来に関わりますから取り返しのつかないことになります。
次回に続く。
◇<無料体験授業・カウンセリング>実施中!(予約要)
◇入塾キャッシュバックキャンペーン
1万円以上キャッシュバックいたします。