2020/08/31
授業は、授業課題に自分で調べ分析し整理してまとめる。(後半)
前回、受け身授業の問題点を説明しました。今回は、個別指導でも受け身授業になっているということを説明します。
集団指導は、受け身授業で学力格差により授業に参加しない(できない)生徒達が多くいることを前回説明いたしました。
しかし、集団指導でない個別指導でも受け身授業は行われています。1対1の指導(完全個別指導)でも同じです。
教師の一方的な授業、教材(問題集)中心の授業。生徒からの質問がなければ積極的に指導しようとしない受け身授業。指示された問題集を解くだけの授業。中には授業中、質問がなければ教師と生徒間で全く会話さえないという塾もあります。
これでは、生徒が授業に参加しているなどうか疑問です。質問を積極的にする生徒ばかりではないからです。質問がなければ理解していると判断されてしまい、学習意欲が低い生徒達は、問題も解けないのですから塾で何もできないまま授業が終了してしまいます。
それが毎回続くのですから成績も上がるはずがありません。
ですから集団指導で失敗した生徒達が、完全個別指導だから今度は成績が上がるだろうと期待しても上がらなかったということは、多く気づけば1~2年経過していたなど普通にあります。
結局、受験生になり志望校を変更しなければなりません。
特に不得意科目は、最後まで解消されず志望校受験に多大な影響を及ぼすことになります。
毎年このような受け身授業の犠牲になった生徒達が、当塾に助けを求めて申込んできます。
当塾は、受け身授業は全く行っていません。
サクセス進学塾独自の【探究学習】中心の授業を行っています。
授業の説明をし課題に対し、自分の考え、分析、整理、発表(ノートにまとめたもの)を行います。科目によりノート活用を工夫します。
生徒の考え⇒何故そう考えたのか?根拠は?⇒別の考え方は、ないだろうか?⇒まとめ方は?⇒相手に理解できるように発表できたか?
相手からの批評により、修正すべきところは修正し再度発表する。簡単に説明するとこのような授業方法になります。授業中は、生徒の考えを聞きながら理解しているか判断することが必要です。
こうすることで生徒が、完全個別指導の授業でも積極的に参加できます。更にノート活用で自分で工夫をさせます。自分で、ただ文字のみでノートにまとめるのではなく図や絵などを多様してまとめる工夫をします。
板書された文字を書き写すのでは、受け身授業です。自分で考えることを最優先させます。これが独自の探究授業です。
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