2020/08/27
授業は、自分で考えて調べ分析する。そして整理することが必要。(前半)
教師の一方的な授業が多く行われている学校、塾の授業では、全員参加の授業は難しいです。『全員参加できない理由は何だろう』?
【理由】
◉学力格差。
◉板書が多すぎる教師の授業。
◉ワーク、プリント授業。
◉授業中、質問に指名される生徒が限定されている。
◉授業を教師が一方的に進めるだけ。
これらの理由が、生徒全員が授業に参加しない(できない)原因になります。
このことは、塾でも同じです。完全個別指導なら大丈夫かというと残念ながら参加していますが消極的参加です。
<理由>
◆1対1の授業ですが、問題集中心授業であること。
◆授業中は、ほぼ一方的授業。
◆教師にもよりますが、質問をしないかぎり何もしない。
学校、塾の両方の理由から説明します。まず学力格差がある集団の授業には無理があります。授業に参加しない、または参加できない生徒達が多数いるということを理解しておく必要があります。
そのような生徒達は、授業を聞いても理解できないので授業中は退屈です。居眠りする生徒や周囲の生徒と私語ばかり、ノートもとりません。授業妨害をする生徒達も。
更に成績の低い生徒達は、授業中に質問に指名されることはほぼありません。指名される生徒は、成績の良い生徒ばかりです。これでは授業に参加しないのも無理はありません。
次に授業で板書がとても多い教師がいます。生徒達は、ノートに書き写すだけで精一杯で説明されても理解するところではありません。この授業も教師の一方的な授業の典型です。
一方的な授業の典型的なものに<ワーク、プリント授業>があります。これと同じことが塾の問題集中心授業です。生徒は、問題を解くことが中心(授業中、問題を解くのみ)なので与えられた学習をするだけです。
成績の低い生徒達はもちろん、理解していない生徒たちも質問する生徒は少数で解けない問題は空欄です。そして全員で解答か、教師に提出または宿題です。宿題にされても同じです。提出しないか空欄のままです。
このことを解消する授業方法に、アクティブラーニング授業があります。グループごとに同じ課題(各グループで独自の課題を考える場合も)について調べて、まとめ発表する学習方法です。
ただこの授業方法も欠点があります。
グループ内に参加しない(参加できない)生徒がいる場合があります。理由は2つあります。
時間内に課題を解決する必要があるので、成績の良い生徒達(リーダーシップのある生徒)が中心に解決する点です。もう一つは、学習意欲の低い生徒達は先ほどの生徒達に丸投げしてしまうことです。その原因は、学力格差で話に入れない生徒達も多くいるということです。
つまり全員参加にならない場合があります。また性格的に積極的に参加できにくい生徒達もいます。
私は、アクティブラーニング授業の欠点を改善した独自の授業方法を行っています。
それが、成績UPの驚異的な結果として実績が証明されています。
次回、完全個別指導(1対1)でも安心できないということの説明をします。
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