2020/05/5
5月31日までの学校休校で、急なオンライン授業対応でのトラブル。
5月31日までの休校が決定しましたが、オンライン授業に急に対応する塾も多くなりました。
そこで、トラブルもでてきていると聞きます。例えば、オンライン授業で画像の停止、乱れ、音声の途切れなどです。オンラインの環境が、整っていないとトラブルが多くなります。
次にオンライン授業に利用する場合、セキュリティ問題が重要になります。急遽オンライン授業に対応する塾で、zoomを利用している塾が多いと思いますがセキュリティに問題があり外国では、乗っ取りなどの問題も多数あったようです。
国によっては、使用禁止、特に教育機関での禁止を決定しました。その後セキュリティを、改善したとzoomが発表しました。どの程度信用できるのか?
完全なセキュリティは、ありませんからどれを利用しても常に対策は必要です。
次にオンライン授業に切り替えた塾は、オンライン授業に対応する期間の問題でしょう。休校期間が5月31日まで(自冶体により異なるようです)に決まりましたが、6月以降どうするのか?
6月以降は、オンライン授業を中止し元の通常授業に戻す塾の方が多いのでは?
急遽オンライン授業対応した塾は、授業内容の準備が整っていない場合があり内容に不満をもつ生徒、保護者もおられると聞きます。
課題を出すだけの授業で不満、学習方法の説明中心で不満など授業内容が満足できる状態ではない塾も多いようです。オンライン授業を準備期間が、ほぼない状態で始めていますから仕方ない部分もあるでしょう。
次の問題は、自宅パソコンを利用する場合生徒個人のパソコンでなく家族で利用されている、または保護者専用パソコンの場合です。
現在、保護者もテレワークでお仕事されている場合が多いことから使用時間帯の問題があります。子供さんが集団指導オンライン授業ですと、授業時間の融通がきかないので1対1の完全個別指導に変更するしかないと思います。保護者の仕事時間が、融通きくなら変更しなくてよいのですが。
もし1対1の授業に変更できなければ、スマホでも対応できますので画面が小さいので疲れやすい難点はありますが、スマホで授業を受ける方法しかないです。
このように多々問題がありますし、オンライン授業にも配信型の録画授業と生配信のLIVE型授業がありますので慎重に選択をした方がよいでです。
成績が低い、不得意科目が複数、志望校合格まで点数がかなり不足している生徒はLIVE授業(1対1完全個別指導)を選択すべきです。質問もその場でできます。