2020/04/21
『継続は、力なり』中・高と塾を、継続することで成功する。
中高一貫教育の利点は、大学受験に有利な部分が多いこと、高校受験がないことでしょう。学校にもよりますが、中高一貫校で、高校からの募集を受け付けている学校、高校からの募集はしていない学校とに分かれますが最近は、全国で高校からの募集を停止する学校が増えてきているらしいです。
保護者・生徒からすれば、高校受験の負担がないことが大きいでしょう。更に高校2年生までに高校の学習を完了し、高校3年生では大学受験の対策を行うのですから中高一貫教育校は、人気があるわけです。
私も中高一貫教育の方が、指導しやすいと思います。個人差がありますので、高校3年の1年間を受験対策にできる受験生と、そうでない受験生がいます。(中高継続したた生徒でないと難しいです)
逆に、高校合格後に高校生も塾を継続する生徒と継続しない生徒では、高校での成績、大学合格で相当差がついてます。
『何故、こういう結果になるのか?』
前にも何回か書いているのですが、【高校で成績上位の生徒が急激に成績が下がるのか?】原因は、以下のようなことです。
◆各中学校の授業内容の差が、高校で影響するからです。
◆基礎学力の格差。
◆部活動。
◆利用していた塾が、問題集中心の授業を行っていた。
◆高校生の学習方法に、切り替えなかった。
◆高校の授業内容の情報がなく、対策ができなかった。
大きく分けるとこの5項目になります。
この5項目に、該当する項目が多ければ多いほど成績は、下降する割合が大きくなります。(赤点か、それに近い点数になる場合が多い)
ここでは、2番目の項目を説明します。
基礎学力の差が、影響するとは?このことに気づく保護者・生徒は非常に少数です。
私は、中学生にこのことを、よく説明しています。保護者にも。それでも対応は、2極化しますがね。(地域差が原因)。
基礎学力の重要性は、サクセス進学塾のように《教科書中心授業》を行い徹底した基礎学習を基に、『主体的な授業』を行っている塾でないと強く認識できないでしょう。
つまり中学校は、当然教科書中心の授業お行うのですから<基礎学習中心⇒応用力を強化>の授業内容になり当塾と根本的には、同じになります。
しかし、ここで異なる点があります。各中学校(各教師)により教科書を活用しない授業をする学校(教師)がいることから基礎を理解できない、理解できたと勘違いする生徒達が多いのです。
ところが、高校では中学時代の基礎学力が必要とされる授業になります。その証拠に、高校入学後に中学時代に習ってないところが、よく授業内容にあるということを子供さんが、言う場合が多いはずです。
実は、ある中学校出身の生徒達はその内容は、中学の授業で説明されていると子供さんに言っています。これが、【基礎学力の差になり高校でスタートダッシュに失敗】し、授業についていけない原因になっています。
だから中学で成績が上位だったにも関わらず、高校で成績が急激に下がることになるのです。
ですから高校を、当塾で継続しないと<中学の途中から入塾した生徒達>高校で継続した生徒達と<成績・大学合格の差>が大きいのです。
『継続は、力なり』です!