2020/03/31

4月学校再開の不安。塾でも再開の心配（現在も営業している塾の責任）

地域によっては、学校再開４月は慎重にするべきだろう。また、再開しても感染者が増加すれば再び休校の可能性もあります。

実際、学校の教室で隣同士の距離を離すことは広いですから可能でしょうが、休み時間（特に小学生）など友達同士決められた距離で、接することは不可能ではないでしょうか？

それから、部活動は問題でしょう。部活動こそ距離を、保って活動は無理でしょう。症状が無くても感染者はいますから、注意すればといいますが対策は難しいでしょう。

また、この時期花粉症の生徒もいますから見分かるのは困難です。通学も公共交通機関は、不安です。バス、電車など密閉空間ですからね。スクールバスも満員の状態の学校もありますからね。自家用車で送り迎えする家庭もあるでしょうから多少は、混雑しないかも知れません。

まだ不安要素はありますが、これらと同じことが塾にも当てはまるのです。学校にいる時間よりは、短いですが小規模塾は部屋の大きさが広くありません。人数にもよりますが、密集する可能性は高いでしょう。

隣同士の距離は、それ程離せないでしょう。感染率も高くなるでしょう。それと塾側が、授業終了ごとに消毒をしたりしているのか？不安な保護者もおられるでしょう。

これは、地域差もあります。さすがに各地域マスクはしていますが、他塾の生徒達を見かけると完全に濃厚接触しています。教室の中は、間隔を空けているのかもしれませんが。

＜地域差があるというのは、保護者・子供の危機感の差です。＞

教育に熱心な地域とそうでない地域の意識の差は、教育に限らないということです。

感染でもすれば塾の責任は、どうなるのでしょう？

寒い地域で換気は、無理です。学力の低下を心配するのも分かりますが、感染した場合のリスクを考えないと。塾で誰々に感染させられたと思う生徒がいた場合、関係が悪くなるでしょう。

この時期の営業を安易に、考えていると大変なことになると理解しているのでしょうか？

どうしても通塾するなら、完全個別指導（１対１）がまだ安全でしょう。教室内に生徒と教師しかいないのですから。

　しかし、完全に安全なのは＜オンライン授業＞です。全く外出も無く、人と接触するこも全く無いのですから。

オンライン授業に対応している塾を、利用することです。感染の心配が全く無いのですから。

子供さんも授業に集中でき、保護者も心配することもありません。

オンライン授業に対応できないまたは、現在対応準備をしている塾は多いでしょう。

それなら、オンライン授業の実績のある塾を利用すべきです。今からでも遅くありません。学校再開しても再び休校可能性があるのですから、それから行動しても遅いです。