2020/01/7
ノート活用は、成績UPに重要。
学習においてノートの活用は、とても重要です。私は、『生徒達にノートは、自分の参考書になるようにまとめなさい』と言っています。
学校でもノートのまとめ方が、板書をそのまま写すだけの生徒が多いです。学校の教師の中には、授業で板書の時間がとても多い教師もいます。そうなると、機械的にただ写す作業になっても仕方ないでしょう。
もちろん板書の時間が多いということは、書いてある内容の意味は理解する時間は無いでしょう。成績が良い生徒達は、理解するでしょう。それ以外の生徒達は、書き写すのに必死で理解するのは無理でしょう。
また、ノートは板書の内容を書き写したら自宅に帰っても見もしないという生徒も多いでしょう。せいぜい見るときは、試験勉強とか課題提出ぐらいでしょう。酷い生徒になるとノートに、殆ど記入していない生徒達も。
成績の低く学習意欲の無い生徒などは、授業内容も把握できていないのですからノートの書き写しの作業は、苦痛でしかありません。
ノートの活用がとても大事ということを説明する前に、このような生徒達にもノートのまとめが実に面白いということを、理解してもらうようにすることが必要です。
まとめ方というと、面倒だと感じる生徒達も多いと思います。ですから、最初は<図・絵>を中心にした<まとめ方>を指導します。ほとんど図と絵だけでもかまいません。
書き方も、大きく書きページ全体を使うように指導します。よくノートの行間を空けないでビッシリ書く生徒がいますが、とても見づらく自分でも見たいとも思わないです。
更に、色の使い方の工夫です。
何色も使うのは、どの部分が重要なのか見分けがつきにくくなります。3色程度に絞り使うと良いでしょう。また、自分の作ったキャラをノートに書いて興味をもつように書く方法も指導する場合があります。
慣れてきたら、次の段階のまとめ方を<生徒本人と話しあい>ながら、アドバイスしていきます。
重要なのは、自分が見やすいようにすることなので他人が、理解できにくいまとめ方でも構わないのです。
また学校のノートを自宅で、まとめ直すことが重要です。上記の方法で、工夫しながらまとめ直してください。ノートのまとめ方が楽しくなります。
サクセス進学塾のように、教材を使用せず教科書中心の授業であれば、このようにノートのまとめ方も指導できます。
教材中心の授業では、<受け身になりノートもほとんど使用しません>からまとめ方の工夫もしませんし、ノートの活用もできません。
特にノートのまとめ方ができない生徒達は、成績UPのチャンスを逃していることに気づいていないのです。当塾の驚異的な成績UPには、このノートの活用も大きなウエイトを占めています。