2019/09/10
(中学2年)定期テスト【494点】!の生徒の授業方法。
この生徒さんは、小学生からサクセス進学塾に入塾しました。非常に教育熱心なご両親で、私の授業方針にも賛同されて全て子供さんの授業プログラムも任せてもらいました。
将来の目標も決めてあり、その目標を達成させてもらいたいとお願いされていました。高校は、市内トップの進学校、大学は複数ご希望でした。
ただこの生徒さん通学している中学校の学力レベルは低く、市内トップ進学校のは1人合格できるかどうかの実績の中学校でした。レベルは、その地域の全中学校で下から3番目程度の学力しかない中学校でした。
更に学区外のトップ進学校でしたので学区外の人数制限もあり、この中学校で学年1番であっても合格できないことがあるほどでした。
これらの受験に不利な条件を、クリアする学習プログラムを作成しなければならなかったのです。
【学習プログラムの5本柱】
★中学校の授業内容を全教科報告させる。授業のたびに。
★周囲の生徒の競争力のなさ、意識の低さに影響されないように他の都道府県の<競争力、学力の高い中学校の授業内容、定期テスト、入試制度、入試問題問>を、授業で常に説明しながら授業をする。
<最終目標は、難関大学ですから全国を視野に学習させるため>
★<5教科500点満点>をの得点を目標にする。
★弱点として、早めに解答をだすので文章読解でのミスがたまにあるので独自のアクティブラーニング授業で、文章の読み取り方法を説明し記述式でノートに書かせる訓練をした。
★定期テストの得点が、(470点)を超えてくると20点以上を一気に上げるのも難しくなるので、問題の解き方の方法を《入試用の解き方に変え》解答時間を短縮しその分ケアレスミスを無くす訓練をした。
まだ、項目はありますが基本戦略はこの5つです。
このように周りの環境に左右されず、井の中の蛙にならないよう全国の受験情報を授業に取り入れ<受験戦略、戦術>を駆使して成績をUPさせる。
そして現状の成績に一喜一憂するのではなく、最終目標の難関大学合格を目指す授業をしていくべきです。