2019/08/26
中2(入塾前)定期テスト240点→(入塾後)初回351点(111点UP)
この生徒は、中学1年生の時も前の塾で全く点数は上がらず保護者は危機感をもち評判を聞いて入塾面接を受けに来ました。
面接の本人の態度はほとんど反応がなく、保護者がフォローしている状態でした。
点数が500点満点の半分も取れてないのですから、学習意欲は少ないのが普通でしょう。
保護者に説得されて、面接に来たのが感じられました。態度が悪いということもないので迷いましたが、合格にしました。
カウンセリングでは、各教科の質問にほぼ答えられなかったのでデータを集められませんでした。実際の授業で、授業プログラムを修正しながら学力データを収集していくしかないです。
5教科全て授業を行った時点で、とにかく基礎から学習しないといけないということです。
まず1年生の単元に戻り復習からやり直しです。学校で授業を聞いても理解できずただ出席しているだけと本人も言っていました。
【急激に成績UPをさせるには、不得意科目を解消させるのが一番です。】
しかし、5教科合計点数が低いので不得意科目の点数は20点程度しか取れていません。特に数学、英語がそれぞれ20点程度なので最優先で点数UPのプログラムを差規制しました。
第一志望校までの合格点数まで、内申点はもちろん定期テストも100点程度も不足しています。
サクセス進学塾は、教科書中心授業ですから基礎学習の徹底には、強みがあります。
<成績改善策>
①中学1年の教科書で復習【今回の定期テストの試験範囲を、予想した単元の復習】
②英語文法、単語、熟語、数学公式の説明及び反復学習。抜き打ち試験。
③教科書英語本文の訳し方、指示語。数学教科書の全ての例題の説明。理解するまで。(抜き打ちテストで確認しながら)
④基本的な英語文法問題、基本的な数学問題の解説。(抜き打ちテストしながら)
⑤数学、英語応用問題対策。
基本5本柱です。更なる細かい対策は、省略いたします。
<改善された結果>
◆学習意欲も無い→自ら質問するようになりました。
◆宿題もなかなか提出しない→毎回提出。
◆質問にも小さな声で、おどおどしていた→自身に満ちた声に。
◆家庭学習は、ほぼゼロ時間→抜き打ちテストに対応するため、家庭学習をやり点数もUPしたいきました。
◆基礎問題も全く解けない→理解することにより、解けるように。
◆応用問題は、諦めて考えようともしない→諦めず時間が、かかっても解こうとするよになりました。
このように、基礎学力を向上することにより、家庭学習などの学習時間が増え理解力もでてきて、応用問題も解けるようになり、問題を解くことを諦めることがもなくなりました。
<その結果が、この驚異の【111点UP】という結果をだしたのです。>