2019/08/6
宿題は、各生徒の学習理解度に応じて提出日の期限も決めるべき。
通常、集団指導の場合全員に同じ内容の宿題を、同じ日に提出させる場合が多いです。
完全個別指導・個別指導を受講している生徒は、各自に合わせた宿題をだします。提出日も各生徒により異なるでしょう。
しかし、集団指導はほぼ同じ内容で同じ提出日になるでしょう。学力差があり理解度も異なるのにです。
学力が、低い生徒にすれば難しいので解けませんでした。学力の高い生徒からすれば、簡単すぎて学力向上にならないと不満がでます。
【科目によって、各生徒の理解力も異なってきます。】
そうなると、ますます宿題を提出させる意味がなくなってきます。
学校の宿題は、特に学力差を無視した宿題のだし方ですから(人数が多いので仕方ないのかも)生徒の不満が大きいです。
また、生徒がよく言うのが宿題は機械的にやっていると言います。
覚えようとするよりも、一つの作業として提出日までに提出すればよいという考え方のようです。
成績トップクラスの生徒でも、あまり宿題の効果は感じられないので自分の学習時間を確保したいと言う生徒が多いようです。
私は、集団指導の生徒でも理解不足の生徒には<別メニューの宿題>をだします。各生徒で宿題の内容が異なり、提出日も異なったりすることは珍しくありません。
また、理解したと判断した生徒には宿題をださない場合もあります。宿題の内容も<思考力を求めたり、記述式で文章で解答させたり>と機械的な宿題は少ないです。
ですから、成績が低い生徒もサクセス進学塾に入塾すると驚異的に成績がUPするのです。
成績がトップの生徒も自分のレベル以上の問題を、宿題にだされますから興味を持ち工夫しながら解いて提出します。
これが、本来の宿題ではないでしょうか。