2021/06/2
ノートを全く利用しない子供達。(後半)
前回、ノート利用で見やすくすることが重要視されることに疑問をもつということを書きました。
見やすくする⇒下線、枠で囲む、付箋紙を貼る、マーカーで目立たせる。
この方法が一般的でしょう。この方法は、個人差もありますが授業内容を書き写した部分を目立つようにしているだけなんです。
重要部分は、分かりますがノートページ数が多くなれば文字数も多くなります。逆に文字数が多くなればページ数も増えます。
定期テストの範囲だと、ノートページ数も範囲にもよりますが相当増えます。真日、勉強する生徒はあまり負担にならないかも知りませんが定期テスト対策を1週間前からする生徒は、文字数の多い何ページものノートを見て勉強する気が低下するでしょう。
【どうすれば良いのか?】
その前にサクセス進学塾では、教材中心授業ではなく『教科書中心授業』のため他塾よりノートを多く利用しますので【ノートまとめ】は重要です。
だからといってノートページ数が、多くなるということはありません。
何故か?
前述したように文字数が多く、ノートページ数が多くなればテスト対策勉強の負担が増しマーカで目立つ箇所しか見ない、または全くノートを見ないという生徒もいるでしょう。
サクセス進学塾では、ノートは文章中心でまとめないように指導しています。
文書中心でまとめればノートページ数も増加し見る気も低下します。
しかし、教科書中心授業ですと教材(問題集)で問題を解くことが中心の授業と異なり説明(例題、図、資料説明⇒各生徒の成績[理解度]に応じて授業内容が異なる)が中心になります。
それなら、ノート使用ページを少なくするのは難しいのでは?
そこで、サクセス進学塾では『図式化』という方法を指導しています。詳細は書きませんが、図や記号や線または絵を使用しノートをまとめる指導を行っています。
このとき重要なのが、板書を書き写すのではなく生徒が<自ら考えながら>ノートをまとめることなんですね。私が図式化の基本例を書いて後は、生徒が自分の考えで工夫してまとめる。
まさに授業と同じでノートまとめも<主体的授業>なんですね。
だから、時間が経過しても忘れない。図式化することで文章をあまり使わないのでノートページ数も少ない。授業も興味をもち集中するという効果もでます。
指示されたことをする考えない[受け身授業]とは、大きく異なるのです。
だから他塾から入塾してきた生徒が、私の<主体的授業>に驚き新鮮さを感じるんです。
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