2021/03/24
受験戦略は、早期対策が重要。(後半)
前半の続きです。受け身授業は、教師の一方的な授業になります。教師が氏名する生徒も同じ生徒に限定されます。
他の生徒は、自分は氏名されないだろうと思い授業に集中していない生徒も多くいます。
特に授業についていけない生徒達は、授業に参加していません。このようなことは、塾の授業でも同じです。理解していなくても確認もせず授業は、行われていきます。
集団指導の仕方ないところですけど。前半でも書きましたが、個別指導でも確認を完全にしない場合があります。理解しているかどうか?
問題が解けるか(正解したか)だけで判断は危険です。正解しているのに何か問題が?
成績の低い生徒によくあるのですが数学の問題をといて、正解したのですが少し自身のない表情をすることがあるんですね。または、表情がさえない。
そこで正解までの仮定を聞くと答えられないんですね。または、間違った求め方をしているんです。偶然に正解していることがあるんです。正解してるから次の授業を行うと完全に理解していないので、試験や入試で不正解になります。
答えを求めても仮定を私は書かせます。計算なら計算の過程です。国語でも心情の変化を生徒に質問する場合、何故そう考えたかのかを発表または、ノートに書かせます。
生徒の中には、質問(問題)に対して考えなで答える生徒がいます。あきらかに自分の答えが間違えていることに気づかないんですね。このような生徒は、問題をよく見ないのでケアレスミスが多く、20~30点を全体で損する場合が多いです。
これは、成績上位者の生徒にもいます。
普段から問題を解けばよいという習慣からくるものです。受け身の授業の悪い点です。
特に近年の入試では、思考力問題が増加しています。今年の大学入学共通テストもそうです。高校入試問題も同じです。
このように考えない習慣が、長期間続けば思考力問題には対応できないでしょう。
だからこそ受験対策は、早期の対策が必要なんです。
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