2020/10/4
入塾後最初の定期テストで、すぐに成績UPするのは当然!(後半)
前半の続きですが、当塾に新規入塾してくる子供さん達を指導する場合指導のやり直しが多いのです。
特に成績の低い生徒さん、不得意科目がある生徒さんは最初から全てやり直しです。どうしてこうなるのか?
<理由>
◆基礎学習を全く指導していない。
◆基礎が理解していないのに問題集を解く授業しか受けていない。
◆コース選択を間違えている。
◆学習環境が劣悪。
◆不得意科目に特化した授業プログラムになっていない。
◆受け身授業で生徒の主体性が抑制されていた。
◆学習意欲の低さ。
これらの問題点などから学習意欲も低下し、自信喪失の状態で当塾に入塾されてきます。
特に最初の項目の『基礎学習の指導を全く指導されていない』は、いつも嘆息します。これには原因が2つあります。
1つは、上記の項目にもあるコース選択ミス(塾選択ミス)です。
まず成績の低い生徒、不得意科目が成績に大きく影響している生徒は集団指導コースは避けるべきです。集団指導は、各生徒の理解不足を解消する指導は難しいのです。
成績が低い生徒は、完全個別指導(1対1)コースを選択すべきです。集団指導コースと異なり1人の生徒だけに指導できるので理解するまで指導してもらえるのです。
しかし、完全個別指導(1対1)を利用していても成績が下がってばかりで当塾に入塾される生徒さんも多いです。この理由が2つ目になります。
成績が低い生徒、不得意科目が成績に大きく影響している生徒は、問題集中心の授業では点数は上がりません。『何故か』?
完全個別指導なら1対1なので、他の生徒の指導は必要ないのですから理解するまで指導してくれるはずなのですが結果がでない。それは、指導方法に問題があります。
これらの生徒達の共通点は、基礎学力不足です。ですから基礎学力を上げる授業を行うべきなのです。基礎学力を上げる授業方法とは?
【教科書中心授業】です。
ただ、問題点があります。
◉教科書中心授業を行っている塾が少ないということ。
◉教科書の授業方法の問題。
この2つが問題になります。特に教科書中心の塾だから成績が上がるということにはなりません。授業方法が問題です。フィードバック授業をしているかどうかが問題です。
理解していない単元にまで戻って授業をしないと点数は上がりません。これは、前学年、前学期だけではなく理解していない学年、学期まで戻るということです。
不得意科目も同じです。高校生なら中学2年生まで戻る場合が多いですね。
中学生なら小学生の内容まで戻る場合も。
更に受け身授業ではなく『探究型授業』を行うことです。
基礎の授業内容⇒考える、調べ分析する、整理する。そして発表する。
この授業を当塾は行っているから入塾後最初の定期テストで成績UPするのです。それが当たり前になっています。
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