2020/08/17
受験の合格のポイントは、基礎学力の向上。(前半)
基礎学力は、疎かにされがちですが合格の重要なポイントなんです。
『何故、疎かにされるのか』?
受験というと過去問中心の問題を解く授業が一般的ですし、そういう授業が普通だと思っている保護者、受験生が多いでしょうね。夏期講習も同じような授業内容で、長時間行っている塾がほとんどです。
しかし、この受験対策の授業内容で本当にいいのでしょうか?
受験生全てにこのような授業方法(講習)では、効果は期待できません。集団指導でなく個別指導でもあまり変わらないです。受験が近づけば近づくほど授業が、過去問を解くだけになります。
問題点として以下のような点があります。
◆生徒の学力差を考えて授業を行っていない。
◆過去問を解くだけの授業に受験生によっては効果がない。
◆長時間、問題を解くだけの授業の効果は本当にあるのか?
◆成績の低い受験生の授業内容の問題。
◆不得意科目対策の問題。
大きく分けると、この5つになります。
最大の問題は、成績の低い受験生の授業内容の問題です。
【個別指導・完全個別指導か】でも受験生に一律、過去問を解く授業内容は問題があります。受験生で他塾から入塾してきた受験生で成績が低い、志望校合格ラインまで成績が不足している、苦手科目が複数科目あるという受験生に過去問を解くだけの授業(講習)は全く効果ありません。
実際、このような授業(講習)を他塾で受けて当塾に入塾してきた受験生は、成績が上がらず過去問だけ解く授業に不満をもっていました。学力テスト、模擬試験も志望校合格判定からほど遠く問題も解けない学力でした。
『質問は、しなかったのか』?と尋ねると質問して説明を聞いても理解できず何回も質問はしなかったと言います。理由は、何回説明されても理解できないからと言います。
それなのに過去問を解きなさいと指示され、夏期講習も長時間受けます。苦痛でしかないと。そのうち諦めの気持ちになり授業に出席しているだけという状態に。
受験が近いのにこれでは、学習意欲も低下し受験間近の焦りもあり志望校変更も視野に。更に、家族と言い合いにもなります。
『こうなる原因は何だろう』? 『改善策は』?
次回、この続きを説明いたします。
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