2020/06/15
成績を急上昇させるなら、不得意科目を短期間で点数UPさせるしかない。
不得意科目の点数を上げることは、相当困難です。小学生の苦手科目が、高校生まで続くことも珍しくありません。中学生から苦手科目になる場合も多いですね。
例えば英語は、中学1年生の2学期定期テストから点数が下がって不得意科目になる場合が多いです。更に中学2年生の2学期定期テストで下がり、完全な不得意科目になります。
原因は、個人差があります。問題は以下の項目です。
◆単語、熟語を覚えていない。読めない。
◆訳せない。
◆文法が理解できていない。間違って覚えている。
これ以外にも原因は、あります。各生徒さんにより異なりますから。
まず最初に、単語や熟語が書けない、読めないという原因を説明します。この原因は、暗記なのだから勉強不足と言えばそうなんですが『何故暗記しないのか?』
この理由は、勉強方法の問題がある場合が多いのです。もちろん英語に限らず勉強は、自宅でゼロ時間という生徒は勉強方法以前の問題があるので別の対策をしなければなりません。
少しでも勉強は、しているという前提で説明します。
入会時のカウンセリンググで、こういう原因の生徒さんに単語、熟語の勉強方法を尋ねると『暗記なので、教科書を見て覚える勉強をしている』と答える生徒さんがいます。
他の科目も暗記する場合は、同じ方法の勉強の仕方をしているんです。特に成績の低い生徒さんほど多くなります。見るだけなんですね。
実は、見るだけの覚え方をする生徒さんは、成績上位者の生徒さんもいます。暗記力が高く成績もトップクラスの生徒さんもいるので良いのかと思いますが、不得意科目で暗記も苦手な生徒さんも同じ方法を行っても効果はでません。
この方法は、時間の経過とともに忘れていきます。このことは、成績上位者の生徒さんも不得意科目がある場合、同じことになる可能性が高いです。
『それでは、どうするのか?』
【ノートにまとめる学習方法が、効果的です。】
このまとめ方は、生徒さんにより指導が異なる場合もあります。基本として書くことで覚えるのですが、ただ書きなさいと指導しても学習時間ゼロの生徒さんは集中力でません。
そこで、図を書き工夫したノートのまとめ方をさせます。通常、ノートに単語、熟語を書いて覚えますが集中力の不足の生徒さんは、飽きてしまい書く作業をするだけになります。
枠、記号、絵など使い見やすく自分で考えながら工夫して、ノートにまとめるように指導ています。
こうして飽きずに、単語、熟語を暗記し成果を上げています。
問題集中心授業でなく受け身の授業でもない、主体的授業を行っているサクセス進学塾だからできる指導方法です。
他の科目でも使っている方法です。実際に指導されてみれば更に分かります。
興味のある生徒さんは、ご相談ください。ホームページ上からメールで、お問い合わせできます。