2020/05/30
主体的な授業で、教科書中心の授業が成績をUPさせる。
当塾は、開校当時から受け身の授業ではなく<主体的な授業>を行っています。
『何故か?』
通常は、ほとんどの塾の授業は教材で授業を行います。授業説明より教材を、解かせることが中心になります。塾によっては、授業時間全て教材を解かせるという塾もあります。質問があった時だけ指導するという授業です。
成績上位の生徒は、その授業内容でも良いかも知れません。(実際は、成績上位者でも全てが授業に対応できてるわけではありません。)
しかし、受け身の授業に対応できない生徒達も多くいます。以下の生徒達です。
◆成績が低い。
◆不得意科目がある。(特に複数科目ある)
◆集中力がない。
◆理解するのに説明時間が、多く必要。
◆学習意欲が低い。
◆部活が、ハードで疲労している。(眠気で、授業に集中できない)
これらの生徒達は、受け身の授業を受けていても成績が上がることは、ほとんどありません。成績の伸び悩みになり、原因も分からず悩むことになります。
当塾に申込んでくる生徒達のほとんどが、受け身授業が原因で成績が上がらなくなったことから入会しています。
更に受け身の授業を長期間受けていると、指示されないと学習できない生徒が増えます。教材を与えられ、指示された問題を解く。宿題も教材の問題。
このことが、指示されないと全く学習しない生徒になってしまう原因になるのです。
特に学習意欲のない成績の低い生徒達に多く、自分で考えることができないのです。
ですから自分で工夫して自分なりの学習方法を、確立することができません。自分の理解不足の単元の箇所があるのに、宿題で指示されなかった、授業で基礎部分が理解できないのに応用の問題ばかり解かされたなど、自分でこの授業方法では効果がないと理解しつつ塾に通っているだけ。
こういう生徒が申込んできた場合、カウンセリングですぐに自分で考えられない生徒だと分かります。長期間、受け身の授業に慣れてしまった生徒ほど改善するのに時間がかかります。
『ところで改善策は、あるのでしょうか?』
改善策は容易なことではないですが、入会する時期にもよりますね。受験生で、夏休み後に入会すると相当厳しいです。志望校も決まっていない場合ですと、更に厳しくなります。
一応、受験生の4月入会した場合の過程で説明します。初めに、問題集を解くだけの授業方法を改善します。これは、簡単ではありません。
一方的な授業から、主体的な授業に大きく転換するのですから容易なことではありません。
長くなるので次回、この説明をしたいと思います。
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