2020/04/23
オンライン授業は、LIVE授業を利用すべき。
新型コロナウイルスの影響で学校が、休校中ですが塾も休業自粛対象になっています。保護者の心配は、子供さんの感染ですから当然でしょう。
しかし、学校も塾も休校ですと心配は<学力の低下>です。特に受験生は、深刻です。4月の新単元のスタートから遅れ、5月6日まで自宅学習のダメージは大きいでしょう。
更に休校期間が、5月31日までに延長した自治体もあります。私も5月6日に再開するのは、難しいと思っています。休校した分の授業は、夏休みに振り替えがあえるから大丈夫という保護者・生徒もいるでしょうけど、どの程度の期間、時間数を振り替えするのかも自治で異なるのではないでしょうか?
夏休みは、無いと決定した自治体もあるようです。夏休み期間、全て学校に登校になると塾も夏期講習に日程の大幅な変更が必要でしょう。特に長期間、長時間行う塾は、短縮せざるを得ないのではないでしょうか?
こうなると受験生への影響は、大きく志望校変更する受験生もいるでしょう。5月中に再開されればいいですが、6月に再開延期もあり得る可能性も考える必要があるでしょう。
塾も1対1の授業を、この時期に行っている塾がありますが、感染可能性ゼロではないですよね。
完全安心は、オンライン授業しかありません。ただ、オンライン授業も大きく分けると<LIVE授業>と<録画授業>の2通りあります。
まずLIVE授業は、授業がリアルタイムになりますので教師と生徒が、パソコン画面上で対面しながらの授業になります。<注LIVE授業でもチャット式授業の場合、対面は無い場合も>
リアルタイムの授業は、<生徒の表情を見ながら授業ができるので、理解してるかどうかを判断しながら授業を行える>利点があります。 生徒も<質問をその場で、でき理解することができる>利点があります。
更に定期テスト対策で、急にテスト範囲が変更になった時、LIVEならすぐに対応できます。
これに対し録画授業では、予め録画しておいた授業放送を見ながら授業を受けます。利点は、録画してあるので自由な時間に学習でき、繰り返し授業を見れることです。
欠点は、教師は生徒の表情は見れませんので、理解度は全く分かりません。質問の連絡がこなければ、理解したと判断します。
それから、授業中に理解できないところがあってもその場で質問できません。その塾の連絡方法で、質問し回答を待ちます。24時間質問を受け付ける塾は別として通常、翌日以降まで待たなければねりません。
また、<定期テストの急な範囲変更>などに対応できない可能性が高いです。質問返答が間に合ったとしても、それで理解できない場合再び質問の連絡をしなければならず時間が、またかかります。
納得できるまで、質問できるのかという不安な部分があります。
自分に合った方を選択すればいいのですが、成績が低く志望校合格点数をとっていない、または不得意科目が原因で内申点が上がらない生徒は、LIVE授業を選択すべきです。
最後に根本的な問題なんですが、内申点を上げるには<不得意科目を得意>にする必要があります。それには、基礎学力を強化しなくてはいけません。
また、志望校合格にも不得意科目を得意科目にすることが、合格への近道です。つまり、【不得意科目対策が重要】になります。
そうするためには、【教科書中心の授業】を行うオンライン授業の塾を選択べきです。
まして休校期間の不利を挽回するためには、短期間で成績をUPする必要が受験生にはあります。残念ながら教材中心授業は、基礎学習の対策には効果ありません。
基礎学習をしなくてはいけないのに、<問題を解くことが中心の授業>ばかりするのですから逆効果です。
このことは、教材中心授業の塾からサクセス進学塾に変更してきた生徒達の不得意科目を、急激UPさせ短期間で成績急上昇⇒<第一志望校に合格>させていることからも証明しています。
受験生の方々、選択を間違えないように。
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