学校休校で受験生は、厳しい受験になる可能性。

５月６日まで休校となりましたが、残り約３週間で新型コロナウイルスが終息するのだろうか？

終息を願うばかりですが、もし休校が更に延長（６月にずれ込む）された場合も想定しておくべきだと思います。

　もし６月に延期になった場合、定期テスト（６月中）をどうするか？中止？延期？

例え５月６日で、再休校が終わっても４月の学習の問題があります。夏休みに４月の分を、学校で授業をするから心配ないと思っている受験生もいるでしょう。

ただ夏休みの４月の分を、夏休みでどれだけカバーするかは各学校で異なる場合もあると思います。それに夏休みに学習時間が、集中し過ぎることに生徒によっては難しいのではないでしょうか？

 

塾の夏期講習も変更することになるでしょう。長時間、夏期講習を行う塾は学校の夏期の授業時間終了後に塾の夏期講習を、行うようにするしかありません。学校の授業時間数にもよりますが、塾の夏期講習時間は削減するようになるでしょう。

 

そうなると塾の夏期講習を中心に考えていた受験生は、想定外の夏休みになるでしょう。

 

塾側も塾の夏期休暇を、無くして対応する可能性もあります。受験生には、負担になるでしょう。受験生は、そのことも考慮して４月の学習内容を考えていかねばなりません。

 

　特に学習時間が少なく成績が低い受験生は、夏期の学校の授業、塾の夏期講習と集中力が続かなく、ただ授業を受けただけに終わるでしょう。

教材中心の授業ですと夏期講習の時間は、ほぼ１日中となるので集中力の持続は成績の良い受験生でも途切れやすいです。

 

当塾は、他塾とは根本的に授業内容が異なりますし、授業の量より質を重要視していることもあり長時間の夏期講習はしません。夏期講習そのものの話は、ここでは省きます。

　そこで、受験生の４月の学習方法ですが各生徒の成績、志望校によって異なるので一般的な対策になります。

４月の新学期は各教科、新単元の学習というスタートの大事な時期です。習っていないところの学習をするので問題集でなく教科書の学習をすべきです。

 

塾では問題集中心の授業なので、成績の低い受験生、不得意科目に関しては理解できないでしょう。本来予習は、基礎学習を徹底すべきなので＜教科書で学習＞しなければ理解するのは難しいです。

 

　ですから教科書で学習をし文法、公式など基礎部分を徹底して学習しましょう。

それでも理解しにくいなら図を、用いて図式化して覚えましょう。問題集中心授業では、こういう学習の仕方しませんから慣れることです。

サクセス進学塾では、通常授業で普通に行う学習方法ですけどね。

後は漢字、単語、熟語に元々不安のある受験生は、その練習をすることです。

教材中心の授業ですと＜教科書の基礎学習＞は、殆ど指導しませんから結局自分で基礎学習するしかありませんから限定されます。

 

サクセス進学塾のように教科書中心授業なら、徹底して基礎学習の指導を受けられ応用力もそれによって強化されるのですがね。

再休校の時期が延長されれば、志望校まで成績が達していない受験生は、相当不利になるでしょう。特に不得意科目は。

問題集中心授業では、更に不得意科目のダメージが【学力テスト、模擬試験】に影響するでしょう。

 

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