志望校は、他校と比較しながら慎重に選択すべき。

志望校の決定で失敗する学生は、どのような原因があるのか？

通常、志望校を決める時のポイントは以下のようです。

◎保護者の影響。

◎自分の将来の夢。

◎他人の影響。

◎学校説明会。

◎体験授業。

◎自分の得意分野。

◎自分の点数から。

◎自宅から近いから。

◎有名な学校だから。

だいたい、このような理由が多いと思います。その他女子生徒ですと、制服が可愛いからという判断理由もありますが、ここでは省きます。

 

これらの中で、いくつか説明していきます。

 

まず自分で【志望校を決めた生徒】と＜他の人の影響で決めた生徒＞というように大きく２通りに分類します。

 

最初に自分で決めた生徒の場合、将来の夢を実現するため（就職・資格取得・自分の得意分野を伸ばしたいなど）に学校を選択します。またスポーツ、芸術、音楽を極めたいからという理由で決める生徒もいるでしょう。

このように志望校を自分の意志で決めている生徒は、早い時期に決めている場合が多いです。また自分の意志で決めた生徒には、受験生になってから決める場合もあります。（受験生で志望校が、変わる場合もあります）

 

受験生になってから決める場合は、やはり＜学校説明会、体験授業＞により決定することが多いです。逆に＜学校説明会、体験授業＞で志望校を変える受験生もいます。理由は、イメージと異なっていたという理由が多いです。

 

自分で決めることはいいのですが、問題がある場合があります。他校と比較せず第一志望だけしか眼中にない生徒がいます。こういう生徒は、自分の成績も考慮せず希望している学校のことだけしか考えません。

更にこういう生徒で、他人の影響で志望校を決めた場合は、自分の考えに固執し周囲の意見も聞かず大失敗する危険性が高いです。他人の影響には、種類があります。親御さん、先輩、友人、テレビ（番組・タレント）、本の著者、講演者などから影響を受けて決めた場合です。

 

志望校の決めた理由を、このような生徒に聞くと尊敬・憧れているからと言いいます。目標ができることで勉強もすればよいのですが、実行せず夢物語ばかりの受験生も少なからずいます。

こうなると人の意見は、聞きません。

成績が不足（低い）のなら、他の学校も比較検討すべきです。憧れだけでその学校の情報（授業内容、進学・就職・資格取得率）も調べず、仮に入学できても授業についていけなく退学という場合も。

自分の人生ですからね。

 

志望校選びは、独断い陥らないで決めてもらいたいですね。