2020/01/22
文章読解の苦手は、全教科に影響!小学生から対策をすべき。
文章読解の苦手かどうかは、小学生低学年の時点でわかります。保護者も子供さんが、読み取りが苦手だと気づくはずです。
そのまま放置しておくか、すぐに対策をするかは保護者の責任です。文章の読み取り対策は、本を読むようにとよく言います。<中学、高校になるほど>本を読まなくなります。
小学生は、それに比べまだ読書量が多い時期です。ですから、この時期に本を多く読む習慣をつけなくてはいけません。『どうやって読書をさせるか?』
まずジャンルは、何でもいいと思います。子供さんが、興味のある分野の本を読ませればいいでしょう。最初は、ページ数の短い本で挿絵のある本がいいです。それでも読まないなら絵の多い本で、試されたらよいと思います。
読書をだんだんするようになったら、その本の簡単な感想を聞くといいでしょう。
最初は口頭で聞いたいき、感想が少し詳しく言えるようになったら、ノートに感想を書かせるのです。その特に登場人物の気持ちの変化も聞きながら、そのことをノートに書くように言うといいでしょう。
小学背の低学年ですと、物語に人間だけでなく動物も登場する場合も多いですからその動物の心の動きも書くようにしましょう。また、慣れてきたら<指示語>について『何のことを言っているのか?』聞くようにしましょう。
ここで大切なのが、感想を聞きながらと言いましたが最後は、ノートに書かせるということです。文章を、書いてまとめる力も同時につけさせます。自分の考えを文章でまとめる力がなければ、テストで文章で書く問題に対応できません。
字数制限のある問題など特にそうです。
それから、教材に文章の読み取る力を最初から頼りすぎるのは賛成できません。
もちろん問題集を使うのはよいのですが、本が苦手な子供さんには上記の方法を行った方がいいです。問題集に拒否反応を示す子供さんも多いですから、まずは自分の自由な考えを重要視した方がいいです。
問題集は正解か不正解かになります。
まずは、正解・不正解よりも子供さんの『自由な考え方』を優先してください。
塾選びも重要で、先ほど言いましたように子供さんの思考力を伸ばすことが重要なのです。塾の大部分は教材(問題集・プリント)中心の授業です。教科書はほぼ使いません。問題の内容も、各子供さんの読解力のレベルに合わせているわけではありません。
<折角の子供さんの読解力の力を、抑制してしまうのです。>
こういう環境で、読解力は低下していき子供さんが苦手意識をもち、国語だけでなく算数の文章問題が読み取れない、理科・社会の2行程度の文章も読み取れない子供さんが増加したいきます。
中学生になって更に文章読解力が悪化し、国語ばかりか残りの教科の文章問題(特に記述問題)も読み取れず成績は低下。志望校のランクを下げるしかなくなる。
更に塾で、問題集中心の授業を受け<基礎的な文章読解対策>もしない環境で高校に行き、更に悪化(現代文)します。もちろん読書など先ほども言ったように、《小学生>中学生>高校生》と読書量は減少していくことは、データでもでています。
このようなことから文章読解力は早期対策、小学生の低学年から子供さんの自由な考えを優先する学習指導をしていくべなのです。
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子供さんの文章の読み取りでお悩みのの方は、ご連絡ください。