2019/12/15
『授業が面白い』という子供さんの声を、勘違いする保護者。
塾の授業について保護者は、当然気になります。その時、『授業が面白い』という子供さんと『面白くない』という子供さんにわかれます。『わからない』という子供さんもいるかと思います。(利用期間が、間もない場合)
ここで気をつけなければいけないのは、『授業が面白い』には2種類の意味があるのです。保護者が、更に『授業のどのようなところが、面白いの?』と聞いてみて下さい。
この時の返答の内容でその塾の授業内容について、以下の2通りあります。
★『先生が、面白い。』
★『授業が、面白い。』
この2通りの返答の内容は、同じように感じるかもしれませんが、大きく異なります。
まず前者ですが、『先生のどこが、面白いのか?』と更に問いただすと『話が面白い』と大部分の子供さんは返答します。『話のどのようなところが?』と続けて聞きます。
そこで、『興味をひく例え話』(もちろん、授業内容に関する)と返答するなら良いのですが、『授業に関係ない話を、ずっとしている』という内容の返答をしたなら問題です。面白いの意味が間違っています。それもかなり長い時間しているとなると、子供さんの成績に影響がでるでしょう。
子供さんにすれば、授業と全く関係ない話ばかりするのですから面白いとなるのでしょう。ただ、ここでも子供さんの意見がわれます。
学校もそうですが、学習意識の低い生徒達は満足します。反対に、不満を抱く生徒もでてきます。学習意欲のある生徒達です。授業が遅延し成績に影響しますし、質問もできず志望校合格も不安になります。当然クレームをいれます。
こういう話は、とても多いです。こういう授業を受けているのですから成績も上がらず、または安定しません。保護者が、『今日は、どんな授業だったのと?』と内容を絶対聞くべきです。
【内容が答えられない】、【ただ面白かった】の一点張りしか言わないということになります。もちろん成績にも悪影響が、必ずでてきます。
いくら子供さんが面白いからと言っても、面白い意味を間違ってとらえているのです。《成績は、嘘をつきません!》
次に後者の『授業が面白い』と返答する子供さんの場合、授業方法が面白いということがウエイトをしめています。もちろん、話の内容が面白いこともあります。全く面白い話もないのも、子供さんの集中力が続きません。
<定期テスト、学力テスト、模試、学校行事、部活の試合>など生徒が疲労している時は私は、興味をひく面白い授業の例題の話をして生徒の集中力を、きらさないようケースバイケースで、授業を工夫します。
そういう時は、多少関係ない話もします。生徒も集中力を取り戻します。
このように、『面白い』という子供さんの言う内容を、勘違いしてとらえると成績が下がっても様子をまだみようと保護者は、思ってしまいます。成績が、全てを物語るのです!
サクセス進学塾の成績が、驚異的なUPをするということが、これでご理解いただけたと思います