夏期講習は、生徒の成績レベルに合わせた講習にするべき。

　夏期講習後に、入塾してきた生徒にカウンセリングしますと夏期講習の授業内容がその生徒の成績UPに全く効果がない場合が多いということに気づきます。

集団指導で夏期講習を受講した生徒はもちろんですが、個別指導で講習を受講した生徒でも成績レベルに合わせた授業を受けていない場合が多いのです。

　

　しかし、＜完全個別指導で夏期講習を受講したにもかかわらず＞その生徒の理解されていない部分が全く解消されていない生徒が多いのなは驚きです。
それどころか、[生徒の理解されていない単元を講習で全く指導していない場合]も非常に多いのです。

カウンセリングをして不得意科目、不得意単元を受講生徒の調査書類に記入して授業プランを作成していないから、受験生でさえ無意味な夏期講習を受講することになるのです。
集団指導で受講した場合は、各個人のレベルに全て合わせるのは不可能です。
特に志望校まで成績が不足している受験生、成績が低い生徒は、完全個別指導で夏期講習（当塾では、夏期入試対策）を受講すべきです。

　他塾で夏期講習を受講後に当塾に入塾された生徒さんは、以上のような機械的にただ、塾の夏期講習用問題集で長時間授業を受けてほとんど成績に結びつかない講習を受講されてる場合が多いので、結局通常授業でやり直ししています。
最初からサクセス進学塾で＜夏期講習、夏期入試対策を受講＞していればと残念でなりません。

　受験生は特に、[夏期講習の失敗は致命的]です。
秋からの受験日までの残り日数を計算して、合格プログラムを作成し授業時間の確保、実際の授業をしながらの新たな理解不足、間違って覚えている場所を確認しながらの修正と大変な労力です。

　

　今年の受験生もまさにこの典型的なパターンでした。
更に学力テストの成績が第１希望校まで「約４０～５０点も不足」している状態で入塾してきましたから、とても残り日数から考えても合格なんて無理な話でしたが、本人の強い希望から時間数も不足の中で合格させました。
　本気で、成績を上げて志望校に合格したいのなら当塾の夏期講習を受講してください。