2018/09/1
読解力の低下は、成績上位者でも。
読解力の苦手意識は、入塾してくる生徒をみても増加傾向です。成績上位者は、関係ないだろうと思っている方も多いと思います。実際、上位者の点数は中間・期末テストでよほど不得意としている生徒でなければ80点以上です。
しかし、学力テストなど模擬試験では点数がとれない成績上位者がある程度でてきます。[特に字数制限25~80字以内で文章で解答する問題になると、急激に正答率が低下]してきます。
学校の中間・期末テストの問題レベルにもよりますが[4択問題、8~15字以内で本文から抜き出しなさい、1問程度35字以内の文章で解答させるという構成の定期テスト]が多いのが現状です。
また、長文問題の文章量も少ない場合が多いです。近年は、定期テストでも最後に200字以内でまとめさせる作文問題を出題させています。これは、受験で最後の問題に必ず出題されているのでその対策のためです。この内容では、<点数が上位者は高めに得点できるので不得意科目と認識していない生徒、保護者がかなりいます。>ですから、模擬試験、入試で点数が伸びない成績上位者が続出してきます。その原因をレベルが定期テストより高いから仕方がないと諦めている生徒もいます。
しかし、上位校を受験する受験生は、そんな考えは通用しません。25~80字の字数制限問題、200字以内の作文問題の練習をすればといいのでは?と安易に言う生徒もいるでしょう。特訓しないよりはいいです。
でも文章読解力が得意になるのにどのくらいの時間がかかりますか?個人差もあります。主題、心情の変化、段落構成、登場人物、試験時間など短期間で習得するのは難しいです。
高校生などは、もっと切実な問題です。現代文が赤点か、それに近い点数しかとれなくなったと当塾に駆け込んでこる生徒も多いです。中学時代90点以上とっていた生徒が高校で20~30点そこそこしか得点できないのですから、どうして?なぜ?こんなはずでは?となります。難易度が現代文になると高くなるのは、当然ですから読解が難しいという生徒が多くなります。
しかし、[原点は中学時代の入試さえ点数がとれればという学習法に問題があるのです。]
当塾は、中学時代に受験で点数をとれるようにするのと同時に高校でも通用する対策も授業に取り入れています。ただ、中学生で遅く入塾してきた生徒は、そこまでの内容をする時間がありませんので特訓の授業時間数を、できる限りとってもらうようにしています。
「読解力は、全ての科目に影響します!」数学の文章問題、英語の長文問題など理解できない、理解するのに時間がかかったので最後まで解けなかった。よく聞く言葉です。
企業秘密なので私の国語の不得意科目対策、文章読解力対策を短期間でUP!する方法は言えませんが個人差はあれども小学校から苦手だった国語、文章読解力を約1~3ヶ月いないで点数UP!しています。とにかく読解力を上げたい生徒・保護者の方は、お問い合わせ下さい。